学校教育フォーラム：学校選択制を説明 大阪市教委、住民へ初の開催 ／大阪
大阪市教委が１４年度からの導入を目指す学校選択制について、保護者や地域住民の意見を聴く「学校教育フォーラム」の第１回目が２０日、淀川区主催で開かれた。定員５００人に対し参加者は約２２０人にとどまり、保護者の姿もほとんど見られなかった。 この日は、金谷一郎区長が学校選択制の概要を説明。市教委が、東京都などの先進事例を参考に、メリットや課題について話した。...
View Article京都府立高、現役大学進学53％ 京都市立は56％
京都府と京都市の両教育委員会は１９日、今春の公立高校卒業生の進路状況（３月末現在）を発表した。 府立高校の全日制卒業生は１万１０５０人で、進学率は８１・３％、就職率は９・６％。大学への現役進学率は過去２番目に高かった前年と同じ５３・０％だった。 国公立大の現役合格では、初めて中高一貫コースの生徒が卒業した園部高や統合３年目の城南菱創高が大幅に増えた。...
View Article教育基本条例案:大阪市教職員ら、市議会に撤回を申し入れ ／大阪
大阪市立学校の教職員でつくる市学校園教職員組合と市退職教職員の会は９日、記者会見し、橋下徹市長が市議会に提案している教育行政基本条例案など３条例案について、撤回と慎重な審議を市議会各会派に申し入れたことを明らかにした。 条例案に反対の趣旨をつづったアピールには、教育関係者や文化人ら約１１００人が賛同しているという。...
View Article海外大学の入学資格、日本語でも取得可能に
米ハーバード大など世界の有力大学が採用する大学入学資格「国際バカロレア（ＩＢ）」が、日本語でも取得できる見通しとなった。 国際バカロレア機構（本部・スイス）が１８日、文部科学省に通知した。同省は具体的な実施に向け検討に入る。...
View Article「生態系、複雑なほど安定」 龍大グループが解明
生物種の間に「協力」「敵対」という相反する関係がバランス良くあることが、多様な生物が共存する条件であることを龍谷大理工学部の近藤倫生准教授や舞木昭彦研究員らの研究グループが数値実験で明らかにした。生物多様性を考える新たな視座で、米科学誌サイエンスで２０日発表する。...
View Article中学内申 「絶対評価」来週中に方針 大阪
■府教育長、導入時期は明言せず 中西正人府教育長は２４日、府教委が全国で唯一相対評価方式を採用している中学の内申評価について、来週中に臨時の教育委員会議を開き、絶対評価方式に見直す方針を正式決定する見通しを明らかにした。 定例記者会見で中西教育長は「理念として子供の成長を見るには絶対評価がいい」とした一方、具体的な評価基準や導入時期については「しっかり検討する時間はとりたい」と明言を避けた。...
View Articleナキワラ！２０１２：府ライブ 「主張」「音楽」「パフォーマンス」 中高生が自己表現 ／大阪
中高校生が主張、音楽、パフォーマンスで自己を表現する「第３５回ＮＬＡ ｐｒｅｓｅｎｔｓ ティーンがつくるＳｕｐｅｒ Ｌｉｖｅ ナキワラ！２０１２大阪府ライブ」（ニューライフ・アドベンチャー運動実行委など主催、毎日新聞社など後援）が１７日、大阪市住吉区の住吉区民センター小ホールであった。 「主張」「音楽」「パフォーマンス」の３部門に、計１１のグループ・個人が出場した。...
View Article県立高再編：長浜市用地取得、県教育長は慎重 ／滋賀
県立高校の再編計画を巡り、長浜市の藤井勇治市長が長浜北、長浜両高校の「統合新校」の建設地取得計画を明らかにしたことについて、県教委の河原恵・教育長は２０日、「両校の統廃合は現有地の方向で検討してきた。新たな用地購入に理解が得られるか考える必要がある」と慎重姿勢を示した。同日の定例記者会見で述べた。...
View Article国語調査 広がる誤用 にやける＝×薄笑い／○なよなよ
■うがった＝×疑う／○本質捉える 文化庁が発表した「国語に関する世論調査」では、事実上の誤用の割合が本来の使い方を上回り、“市民権”を得ている実態も浮かび上がった。 調査では、「にやける」を本来の「なよなよとしている」という意味で使っている人が１４・７％だったのに対し、「薄笑いを浮かべている」と答えた人は７６・５％に達した。...
View Article弁当配食：大津市、８中学で １食４００円、来年６月から先行 ／滋賀
大津市は１８日、来年度導入を目指してきた中学校のスクールランチ（弁当配食）事業について、来年６月３日から８校で先行実施する方針を明らかにした。１食４００円とし、家庭弁当の持参との選択制とする。事業を実施すれば、県内自治体では守山市などに続いて４例目となる。同日開いた教育委員会１０月定例会で、実施方針を示した。...
View Article泉佐野市、学校別成績を公表 学力テスト 市長判断で全国初
大阪府が独自に実施している小中学生対象の学力テストについて、同府泉佐野市の千代松大耕（ひろやす）市長は２日、学校別の平均正答率を公表した。学校の序列化につながるなどの懸念から府教委が各自治体の教育委員会に非公表を求め、同市教委や学校も賛同する中、府下自治体で初となる異例の公表。「市長判断」として開示に踏み切った千代松市長は「正確な情報を公開すべきだ」としているが、今後、議論を呼びそうだ。...
View Article土曜授業:５小学校で先行実施 大阪市教委
大阪市教委は９日、市立５小学校で土曜授業10+件を１７日から先行実施することを明らかにした。土曜授業は、スポーツ大会や防災教育など各校の独自色を促しながら学力を向上させる狙いがあり、来年度から全ての市立小中学校計４２９校で実施する。 対象は、平野南小（平野区）▽福島小（福島区）▽鶴橋小（生野区）▽日吉小（西区）▽港晴（こうせい）小（港区）−−の５校。...
View Article視覚障害者に声掛けを 彦根の金城小、手助けの心学ぶ
滋賀県彦根市の金城小で１９日、全盲の元県立盲学校教諭を招いた授業があった。児童たちは視覚障害者の生活を知り、困っていることに想像力を働かせて手助けする大切さを学んだ。...
View Article太陽系、想定より大きかった 探査機「ボイジャー」が新たな領域に到達 ＮＡＳＡ
米航空宇宙局（ＮＡＳＡ）は３日、１９７７年に打ち上げられた無人探査機「ボイジャー１号」が、太陽系の果てに近い新たな領域に到達したと発表した。 ボイジャーは現在、太陽から約１８０億キロの距離にあって、ＮＡＳＡのこれまでの説明によれば、間もなく太陽系の果てに到達するはずだった。...
View Article＜学力テスト＞高校生にも…基礎力向上狙い 文科省方針
文部科学省は、高校生を対象にした学力テストを実施する方針を固めた。知識や技能を客観的に評価できる筆記や実技テストを想定。進学や就職の進路にかかわらず「高校生に必要な基礎学力を身につけさせる」のが目的で、基礎学力認定試験にする方向だ。来年１月に中央教育審議会の高校教育部会で提言を出す予定。全国的な学力テストは小学６年と中学３年を対象に実施している全国学力・学習状況調査があるが、高校生では初になる。...
View Articleいじめ問題 現場も苦悩の声 県教委、マニュアル作成で緊急会議 奈良
■ＳＯＳ把握難しい／保護者も気付かない／初期段階見逃す 県教委は２０日、いじめ問題への対応をまとめた学校現場向けマニュアルを作成したことを受け、県内の教員や市町村教委職員を集めた緊急会議を田原本町の県立教育研究所で開いた。出席者からは「ＳＯＳサインの把握は難しい」「保護者も気付かない」など、対応に苦悩する現場の声も聞かれた。...
View Article交通ルール守って楽しい学校生活を 長岡京で「ご入学おめでとう大会」 京都
来年度、小学校に入学する新１年生を一足早く祝う「ご入学おめでとう大会」（産経新聞社、産経新聞開発主催、乙訓教育委員会連合会、京都産経会後援）が１９日、長岡京市の長岡京記念文化会館・大ホールで開かれた。子供たちや保護者ら約８００人が参加し、学校生活や交通ルールなどを学んだ。...
View Article「科学の五輪」全力で 高校生ら全国出場かけて 和歌山
全国の高校生が競う「科学の甲子園」出場をかけた「きのくに科学オリンピック」が１０日、和歌山市内で開かれた。優勝した県立桐蔭高校の「ＴＯＩＮ−Ｓｃｉｅｎｃｅ」チームは県代表として、３月下旬に兵庫県西宮市で開かれる「科学の甲子園」全国大会に出場する。...
View Article＜給付型奨学金＞高校生へ１４年度導入目指す 文科省方針
文部科学省は、高校生を対象に返済の必要がない「給付型奨学金」を新設する方針を固めた。国の給付型の奨学金制度は、高校・大学を通じて初の制度になる。民主党政権下で導入された高校授業料無償化に所得制限を設けて財源を捻出し、２０１４年度の導入を目指す。低所得世帯を対象とし、国が経済的にバックアップする形で高校生の就学を直接支援する。下村博文文科相が毎日新聞の取材に明らかにした。...
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